出発日当日は6時に起床した。6時30分には成田空港エアポート2行きの送迎バスがホテル前にくるので、それまでにシャワーを浴びて服装を整えるとホテルのロビーでバスを待った。その時、なぜか動画を撮っていたので、ここに載せることにする。

バスは時間通りに来て、7時前には成田空港ターミナル2に入っていた。初めての海外旅行で考えるに至ったことだが、外国ではもちろん手持ちの携帯やタブレットはは通信ができない。そこでモバイルWifiルーターの登場となる。僕は「グローバルWifi」というサービスをこの日のために申し込んでおいた。成田空港の貸し出しカウンターで、出国前に受け取って、出国後に返すというものだ。7時にターミナル2に入り、Wifiルータを受け取って、搭乗時刻の30分ぐらい前まではレストランでのんびり朝食を取ろうと、バスの中で話していたのだが・・・。Wifiルーターを受け取りにカウンターへ行くと人だかりができていた。出国ラッシュのためだけではなかった。Wifiの申込数がパンクしていて、どのWifiルータがどの顧客の物で、どの棚に保管してあるかが係の人でもわからなくなっていたためだ。そう、惨事が起きていた。僕を含む顧客は散々待たされた。「フライトに間に合わないよ!」悲鳴のような怒号が顧客たちから起こっていた。係の人たちは混乱しながら平静を装いながら対応していた。

混乱するグローバルWifiのカウンター
混乱するグローバルWifiのカウンター

たしか、7時30分には受付カウンターにいたが、平時ならものの5分とかからずに受け取れるはずなのに、1時間後の8時30分ぐらいまで待たされてやっとうけとることができた。受付の混乱したけど、笑顔を出さなければならないお姉さんたちが可哀想だった・・・。Wifiを受け取ると所持品検査を受けて出国審査を通り、ゲートに通じるロビーへ出た。空港を利用するようになって初めて知ったが、所持品検査、出国検査をしている場所では撮影が禁止だ。ガードマンの人に怒られてしまう。そして、液体類、ガス類を機内に持ち込むことができない。詳細な理由はわからないが、液体は検疫の問題、ガス類は爆発の危険があるからだろう。そして長さが20cmぐらいを超える刃物も持ち込み禁止だ(2017年の台湾旅行でハサミをカバンに入れていたら、没収になってしまった)。ロビーに出ると、高価な装飾品を扱うお店や、飲食店がならんでいた。当初の予定では空港内のレストランで飲食を取る予定だったが、フライトまで1時間をきっていたので、本屋と一体になったスターバックスでサンドイッチを食べることにした。スターバックスの席についてコーヒーを飲み始めると、初めての海外フライトを前に、お父さんに電話をすることにした。「気をつけてな」お父さんはそれだけ言った。帰国したら、iPadで写真を見せようと思った。

多田さんと僕が搭乗したマニラ行きJAL
多田さんと僕が搭乗したマニラ行きJAL

写真を見て思い出したが、2015年の9月19日の朝、千葉の成田辺りは曇りだった。雨は降っていなかったように思う。僕たちが乗ったJALは通常の航空サービス(?)で、特に別途注文をしなくても、機内食と飲み物、そして座席に装備されているモニタで映画などの映像をみることができた。9時には、搭乗口に到着しており、(たしか)すぐに塔乗口が開かれて、ポスポートを見せて機内に乗り込んだ。座席はインターネットで指定することができたのだが、多田さんが気を利かせて僕の分の席を決めておいてくれた。空の眺めを見たいと、常々言っておいたので、窓側の席にしていてくれた。飛行機に乗るのは人生の中でこれで2度目だった。「墜落したらどうしよう・・・」と離陸して、上空で安定するまで緊張したが、大丈夫だった・・・。

機内食を食べてウキウキの多田さん
機内食を食べてウキウキの多田さん

僕の母は、飛行機の機内食というのを聞くといつも「どんなのなの?」とウキウキする母だったので、僕も機内食というのはさぞ、ゴージャスな物なのだと思っていたが、まあ、単なる食事だった。さすがのJALなので、飲み物もアルコール以外は無料だった。多田さんは、英語と中国語だけでなくタガログ語(フィリピンの母国語の一つ)もある程度できた(ここがすごい!)。キャビンアテンダントの人にタガログ語で挨拶していた・・・が、そのキャビンアテンダントはタイの人で通じていなかった。

機内では、座席に装備されたモニタで映画やドラマをみることができた
機内では、座席に装備されたモニタで映画やドラマをみることができた

JALはLCC機と違い設備がいいので、映画を見ることができた。座席についたイヤホンジャックに、ヘッドホンを繋げて、僕は「ターミネータージェネシス」を見た。シュワちゃん以外のキャストは全員変更された(2015年時点で)最新のターミネータだ。全編英語だったが面白かった。多田さんも映画をみていた。彼は何を見ていたか聞いたのだが、これを書いている時点では忘れてしまった・・・。

機内の眼下にフィリピンの街が見えた
機内の眼下にフィリピンの街が見えた

成田空港からマニラ空港までのフライト時間は4時間30分ぐらいだった。成田から離陸して、4時間ぐらいすると、機内の窓の外に、フィリピンの街が見え始めた。フィリピンと日本の時差は1時間だ。フィリピン時間の13時10分ごろ、フィリピン・マニラのニノイ・アキノ国際ターミナル1に到着した・・・。